Собака и Кошка


パストサラミと目玉焼き2
by pastsarami

不定期連載・沖縄旅行記 その⑤--トライアスロンの夜--


ホテルの部屋のベランダは広かった。
広くてそこにはふたり、大満足だった。
夜には星をみあげてた。
友人のあだ名と同じ名前の書かれた空調機をみつけ、remuさんは激写してた。

10月とは思えないほど長く強く差し伸びてくる日差しを利用して
タオルや水着を干そうと思っていた。
でもなぜかそこには、物干し台だけがなかった。





よく覚えてないんだけど、ハンガーの類って旅館やホテルでは見かけた気がする。
必ずあったかというと自信がないんだけど。
でもとりあえず、海に入ってきたremuさんは困っちゃうのよね。
ホテルの受付のお姉さんに訊くと、お風呂場の壁から洗濯物が干せる紐が出せるはず、
という回答だったのだけれど、いくら壁を見渡しても、壁はこたえてくれない。
問い掛けにも期待にも。

どうにか無理をしていくつかをベランダに出して、
ジャングルで汚した服をランドリーに出した。
すすぎ・あらい・脱水・乾燥フルコースで、洗濯機に表示された時間は200分。
ここはそのまま放置して、ホテルで自転車を借りて、
いざ食事処と水着探しの旅へ、再出発!


・・・ところが、自転車を借りたはいいものの、
これまでずっとバスでホテル⇔空港・フェリー港を行き来していた我々は
道がよくわかっていなかったんですな。
東京に比べてガタゴトする歩道を、自転車ですごい音を鳴らしながら走る我々。
交差点ちかくに現れる段差に毎回「ガッターン!」と大きな衝撃を走らせ、
カゴに入れていた荷物はトランポリン状態。たまに落下。


ようやく着いた市街地で水着を探すも、無いんだなぁ、これが。
いや、水着そのものが全然無いわけじゃあないんだけど、
コーシュカさんが着られる水着が無かったの。デザン的に・・・。

時刻も20時半をまわっていて、開いてるお店も少なくなってくる。
これ以上探しても無駄だわ、と判断し、
気になっていた「ぶくぶく茶屋」(夜は違う名前だったかも)というお店でお夕食。


お店では沖縄の若い唄うたいさんが島の唄を中心にライブをしていて、
「涙そうそう」や「島唄」を文字通りバックに島料理をいただきました。
ゴーヤの天ぷらおいしいよー!

しかし沖縄の方は本当に島唄(THE BOOMの曲の特定ではなくて、沖縄の唄ってことね。)が
大好きなんだなぁ。
バスに乗ればラジオから島唄。道を歩けば島唄(三線ならしながら歌ってるひとがいる)。
お店に入れば島唄。
道路を渡れば、役所の車が島唄をガンガン鳴らしながら安全運転を訴えてる。


さてさて・・・
自転車をホテルから借りた時、受付のお姉さんには
「22時までに帰ってきてくださいね。」と言われていたんですわ。
21時ちかくにお店入ってよ?往路で30分ちかくかかってよ?
間に合うのか・・・?

不安になった我々は夕食を早めに切り上げ、
地図でホテルまでの道を入念にチェックし、帰路へと急ぎます。

入念な地図チェックとジャッカジャッカ自転車こぎの甲斐あって、
ホテルのやや近くにある「MAX Valu」(沖縄でたくさん見かけた24Hスーパー)に
買い物の余裕を残す程度の時間に着いたのです。

MAX Valuの横にはヤング向けのお洋服屋さんもあったので、
ここで急いで水着の代わりになるTシャツと短パンを探して購入!
Tシャツなんて500円よ。安。
ついでにスーパーにも寄っちゃって、なんなのこの余裕。


で、やっぱり無かったのね余裕。
タイムリミットまで15分(ギリギリ!)という時間にスーパーを出て、
またしも自転車をこいで、こいで、こいで、こぎまくる二人。

もう道は何も確認しなくてもわかる位置まできてたので、
すぐうしろにremuさんがついていると信じきって、
くらやみをジャッカ、ジャッカ、ジャッカ、ジャッカ・・・。


よし!あと3分程度で到着だい!というところでやったねremuさん!と後ろを振り返ると、
そこには知った顔なし。ただの暗道。がらん。

しばし茫然。

そしたら少しして、自転車に乗ったremuさんが笑いながらやってきました。
「はやいねー、もうTSUTAYA(けっこう遠い)のあたりから見失ってたよ。」

うっわーわわー、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!


そう、考えてみればこの日は朝からジャングルを駆け巡ってた、
身体的には過酷な一日だったのよ。
remuさんに至っては海でたっぷり泳いだのだから、私よりももっとのはず!
水泳・自転車・登山という、トライアスロン並の運動量を一日かけてやっていたremuさんを
わたしは置いてけぼりにしたのです。自分の水着選びの為に時間がぎりぎりになったってのに!!

大変申し訳ないよremuさん。
ごめんね。許してね。


ホテルに戻ってひとやすみ。
そうだ、ランドリーに出していた服をとりにいかなきゃ。

ジャングルの泥を綺麗に落とした洗濯ものを見てびっくり!
なんと!なんとなんと!なくらいくっきりと線の刻まれた縦ジワ!
ショックを通り越して大笑いですわ。

写真とってないので、このショックを共有できないのが残念でございますが
きっと想像してる10倍くらいの「たてじわ」。


こんな風に、いろんな意味で印象深かったホテル暮らし。
でも、冒頭の物干し台については解決しました。
ホテルのお姉さんが、倉庫からハンガーを見つけて出してくれたのです。
なんとー。
どうもありがとう!


お気に入りのベランダに、入念に洗ったスニーカーを置いて
石垣島二日目を終わらせるのでした。

                    (もう読んでる人もいないかもだけど、まだすこし、つづく。)
                                       コーシュカ
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by pastsarami | 2010-11-17 09:53 | на днях
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