Собака и Кошка


パストサラミと目玉焼き2
by pastsarami

不定期連載・沖縄旅行記 その⑥--おじぃと青春--

3日目に我々が赴いたのは、石垣島からフェリーで10分程度のところにある、竹富島。
直径約9kmほどの、小さな島。

前日、西表島には安栄観光フェリーで行ったので、今日は会社を変えてみようかと
八重山観光フェリーの窓口で切符を買った。
しかし出発の時間になり乗り込んだフェリーに塗られていたのは、
「ANEI KANKO」の文字だった。




フェリーの中で流れていたテレビでは相変わらず、
チリの鉱山事故で遭難した作業員の「全員救出」ニュースが取り上げられていた。
奥さんだけではなく愛人が迎えにきたと報じる番組に、
「っどーでもいいわ!」と2人で悪態をついていると、すぐに到着。
竹富島だ。


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竹富島は本当に小さな島なので、島内の移動といえば自転車がベスト。
レンタサイクル屋さんも沢山あり、港では送迎車が軒(というより車と幟)を連ねている。
その中で我々がガイドブックから選んだのは、「徒歩1分」の立地にあるくせに「送迎車あり」という
なんともシュールなレンタサイクル屋さん。
「どういうことだろう・・・」と訝しみながら、
にこにことまぶしい笑顔をつくるおじさんの送迎車に乗り込む。


えー、もしも竹富島に行かれた時は、
「嶺本レンタサイクル」をご利用になることを心よりお勧め致します。
なんたってこのレンタサイクルのおじさん(おじぃ)が最高なのです。


徒歩1分の場所まで、竹富島の案内をしてくれるおじぃ。終始こんな感じ↓

「左手ニーわァー イースト・チャイナ・スィー 東シナカァイー、
 右手ニーわァー パスィフィック・オォースィアン 太平洋ガー 広がりマぁース」


何故、外人風に喋るのか・・・。


「日本一、世界一、宇宙一短イ、コノ観光ガイド付きバスわァー、
 ジャングルの道ヲ抜ケェー、間もナク、辿り着きマァース。
 ジャングルなのデー、虎にはァー、ゴ注意。
 シカシこの竹富島ニーわァー、虎ワおりまシェーん。
 虎ワ虎でェーモー、干支の虎デェーす。」


なんのことかと思ったら、
事務所(というよりも、「3匹のこぶた」の長男と次男が力を合わせて作ったような小屋…)の前に
ぴらぴらとレンタサイクル屋の貼紙があり、そこに虎の絵が描かれているだけ。


この送迎車に乗ったのは我々と、若夫婦ともとれるカップルだけだったわけですが
4人を降ろすと、おじぃは竹富島の地図を渡し、
自転車を貸すのに必要な説明をしてくれました。

「さァーテぇー、これカラ皆サンワぁー、自転車デの楽シイ一日ガ、始マリまァース。
 (若カップルの男性を見て)♪彼女と一緒~
 (若カップルの女性を見て)♪彼氏と一緒~
 (私を見て)・・・アッ、・・・・・・♪おじぃと青春~(手を私に差し伸べ握手)。」

あ、握手!!
それに、い、今、明らかに一瞬止まったよね!? ためらいがあったよね!?
おじぃに気を遣われた!!


自転車を借りるのに名前と自転車の番号を台帳に書くのですが
自転車は、外に並べられているものから好きなのが選べます。
remuさんは最初に選んだ自転車の番号が不吉だった為選び直し、若カップルに
「そ、そんな理由で・・・」と笑われておりました。


おじぃの説明によると、竹富島の自転車事情は
「鍵なし 泥棒なし」らしいです。
(もうひとつ「○○なし」があった気がするけど忘れてしまいました。)
前日、石垣島のホテルで借りた自転車には鍵があったので、
やっぱり同じ沖縄・八重山諸島でもいろいろと違うんだな。
まぁ、こんな小さな島で自転車泥棒してもすぐに見つかって意味が無いとは思うけど・・・。


このレンタサイクル屋のまぶしすぎるおじぃはなんと元力士だそうで、
事務所(・・・小屋。)の中には力士時代の写真や新聞記事、表彰状などが
ところ狭しと飾られていました。


a0123602_1159726.jpg

  男前だよね。


というわけで、竹富島の旅、開始。

   (おじぃの話だけで終わってしまった。いつまで続くやら自分でも予測不可能のまま、つづく。)
                                                     コーシュカ
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by pastsarami | 2010-12-09 12:01 | на днях
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