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Собака и Кошка


パストサラミと目玉焼き2
by pastsarami
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現代文学栄華館2 その8

『背後の人』
監督・脚本:八木美津雄
原作:有馬頼義

こっちのほうをどっちかっていうと楽しみにしてたんだけど
肩すかし…といったカンジか。

コシカさんは火サスと表現してたね。

男優さんが両方とも異常にかっこよかった。
池部良さんと岡田英次さん。
いやー、英次さんあんなかっこいいんだから、ほっとかないでしょー。
絶対もてるだろ。看護婦のともだちよ、池部さんもかっこいいけどさ。

あー…小沢栄太郎さんがすばらしかったね…
きっとさ、原作や脚本のイメージをはるかに超えたいやらしい食べ方をしたよね。
すばらしい。。。ほかが結構地味な感じだったから、強烈なインパクトを我々に与えたよね。

あーそういえば、池部さんの奥さん役のひと最近すきなんだ。
あのひともよかったな。


まーでも、最終的にやっぱ悪いのはあの男だな。
あいつが自分の年も考えず、若い女の子にすべての悩みを吐き出すよう脅迫し、
さらには刑事かのように追い詰めた結果、兄さんが飛び出し、ひどい職場に就き、風邪をひき、
しかもそのまま寝てればよかったのに、妹もそこでまた男を呼んじゃうから
兄さん高熱のまま逃亡→医者が来る前に死亡という最悪な結果に…。

このような作品に対して納得がいかないが、
さらにこれをぐだぐだな映画にしてしまった監督の力不足でしょう。
これをすべて、カバーしていたのが池部さんと英次さんのかっこよさおよび小沢栄太郎さんだと
それだけだとさばかは断言したい。



Собака
by pastsarami | 2013-01-20 14:36 | театр
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