Собака и Кошка


パストサラミと目玉焼き2
by pastsarami

番外編~できるとかできないとかそういう問題ではない生物~

こしかさんのリクエストにより、彼について記しておこうとおもう。

もう彼に至っては、仕事ができるとかできないとかそういう次元ではなく
一体どういうことだ!?という半笑いを浮かべながらの疑念対象であった。

まず衝撃的だったのは、封筒の宛名書きを頼んだとき。
そう、あのときである。

さばかは字を書くのも絵を描くのもスキである。
だから、封筒の宛名書きはできれば自分でやりたい。
自分でやりたいんだけど、簡単に誰でもできる仕事だからとりあえず
お願いした。

簡単に誰でもできる仕事なのに、何故かざわついている。

ふと彼の方角に目をやると、封筒の紙面を遥かに越境しているマジックの黒い線が
デスクの角に向かって延びている。

理由を聞いてみると、
「いや、なんか勢いよかったみたいで。でもいいっすよね、こんくらいの勢いの方が!」
とか言っている。

いや、字途中できれてるから。
デスク部分と合わせないと文字判読できないから。
郵便屋さん、困るから。

しかし、周りは「あ、そうね。勢いよかったのね。」なんて、やけにまろやかな反応。
なんてやさしい職場。
この日、さばかはこの衝撃を抱えこみ、1日思い出し笑いを堪えるのに必至であった。

次はすぐ寝てしまうことである。
「スンマセーン、ちょっとわかんないんですけど。」
と言われて、5分待ってくれと言い彼のところに向かうともう寝ているのである。
彼とワタシの距離はたぶん5歩くらいだったとおもう。

しょうがないから、ちょっと隣で待ってみる。
なんでこんなに短い時間で寝られるんだと考えて、なんかおかしくなってきた。
どうも笑いがとまらない、勘弁してくれないか

そのうち、彼が起きた。
さも「ワタシ、寝てなんかありませんよ。ずっと起きてましたよ。」
みたいな態度を取っているが、
眼がのび太メガネ外したときみたいに数字の3(もしくはその逆)状態である。

笑いを堪えながらどこがわからないのかを聞きだし、説明していると
ものの20秒位で彼はまた眠りの世界へ。
おめー聞く気全然ねーな。

そんなこんなで、待ち時間も込め30分である。

たぶん病気なんだとおもう。
すぐ眠っちゃう病気。

この症状にはさすがにまろやかな態度が取れなかったらしく
会社から昼休み眠るように指令が出た。

彼は仕事にくるからにはスーツを着なければいけないと考えるタイプだったらしく
営業さん以外はほかのだれも着てないのに、毎日スーツだった。

だからあまり汚したくなかったのかもしれない。
地面にダンボールを敷いて寝ていた。
帰ってきた営業さんが「おぉっ!」とびっくりして訝しげな顔をしていた。

こんな彼も、勤務状態に不服があったらしく
ついには辞職願を出した。

理由は“給料が安すぎるから”。

これはちょっと問題になった。
多分入ってから1箇月経ってなかった。
大体、欠員補充とかじゃないし新たに人員を増やす為とかでもなく
ただ常務と仲良くなっただけの理由で入ってきた新人である。
謂わば、善意の採用であったのにも関わらず、こんな結末。
はっきり言って、いないほうがみんなのためなんだけど、
結局この話はなかったことになった。

彼のいいところは、愛嬌があるところである。
もう、さばかはしょっぱなから爆笑しっぱなしであった。
最初はみんなぷんすかしてたけど、結局は可愛がっていたしね。

あとは、彼のおかげでどんな新人が入ってきても
あまり驚かなくなった。
こんな免疫いらないんだけどな、ほんとはさ。

Собака
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by pastsarami | 2013-05-28 23:31 | на днях
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