Собака и Кошка |
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最近、前より文章を書くことに覇気がなくなった。
書くことだけじゃなくって、ひとの文や意見を目にすることにも嫌気がさす様になった。 ツイッターが流行ってからだ。 ということで、どうにもおっくうなんだけれど、ATGだからな。 書かないという選択肢ははなから存在しない。 『新宿泥棒日記』 監督:大島渚 脚本:大島渚 田村孟 佐々木守 足立正生 2回目?かな? 横尾忠則さんと横山リエさん主演。 横尾さんみたいなタイプの方って時々居るけど、なんだろうかこの独特の存在感。 存在感が強いから、勿論画面の中で映えに映えるんだけども、 ナレーターっぽい場面になるとすっと後ろにさがってこれまた絶大な魅力を吐き出してくる。 横山リエさんは大好きな女優さん。 なんだけど、どうやらさばかは若松孝二作品の横山さんがスキらしい。 この作品のなかで横山さんは本当にキレイで、パリジェンヌみたいなんだけど、 ちょっとピンとこない。 基本的にはこのふたりの生の解放?みたいなものがテーマになってるかんじの進行で、 でも唐十郎が出ると、全部そういうものがばらばらに吹き飛んでしまう。 あのひとの目のキラキラに勝てるひとは居るのだろうか。 中盤かな、渚グループの役者さんが呑みながら意見を言い合うんだけど、 あのシーン、スキ。 渚グループ=さばかの好きなひとたちだからな。 そのあとの六宏さん、慶様、文雄さん。 あそこまで濃いキャラクターばっかりなのに、やっぱりまとまってしまう渚グループ。 どこか無表情だからか。 そう、この映画には無表情のひとたちが多い。 難しいけど、やっぱりおもしろい作品で、 でもATG作品として見たときに、意外に画面の構図ではそこまで遊んでない。 そこのところは結構真面目に作られているな という感想。 Собака
by pastsarami
| 2014-04-01 22:08
| театр
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