Собака и Кошка


パストサラミと目玉焼き2
by pastsarami

球子展にいってきた

お久しぶりに。

このゴールデンウィーク、我々は多分、時間泥棒に遭ったんだとおもう。
だって2日くらいしかやすみじゃなかったとしか思えない時間のはやさなのであるもの。

そんなゴールデンとは云いがたい、せいぜい2日ほどの休暇の中で、
ひとさまに「どこ行った?」ときかれてえっへんと胸を張って云えるのは、この片岡球子展くらいであろう。


壮絶なエネルギーの持ち主であった。
球子をちと、なめていた。なめきっていた。
どの時代の絵も恐ろしい重力と風圧をもって、襲いかかってきた。
90代からヌード画シリーズにとりかかるとか、意味わからないし。

球子の絵を見ていて再確認したのが、いろんな表現のなかでも、絵画という分野に属する画家っていうのは
そこまでオリジナリティに固執しないんだな ということ。
誰かに影響をうけるとか、この絵に影響をうけたとか、そういうことを全くもって隠そうとしない。
問題にはならないらしい。


さて、今回買ったものたち。







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片岡球子 富士に献花 1990年

球子はいくつか富士山画いてますが、どれもいいんだこれが。
球子はまるで版画のように自然のものたちを切り取って画く。
このふじのあかいぶつぶつ。はなびらのいちまいいちまい。がくのいちへんいちへん。


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片岡球子 面構 足利尊氏 1966年

福田転球氏に似てる。
球子のこの指の画きかた、すきだ。
球子は生地の柄に異常なる情熱を注いだようである。
スクリートーンよ、ほろびろ!


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片岡球子 初夏 1956年

このひとは、沢村貞子に似てる。
このはなばな が、なんか死に花みたいにみえる。こわい。
こわいけどきれい。さわったらぜんぶがそこだけ紙の世界になりそう。
たとえばこの花弁触って、どこかにとげが有って、ゆびから出血する。
そのあかい液体はまばたきしてる間に、赤い紙のしずくになりそうな、そんな世界に。


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片岡球子 山(富士山) 1964年

富士山自体は、なんかカンディンスキーみたいなふじさん。
でもって、なんかちょっと社会主義っぽい印象も受ける。
ああ、影響をうけることをたじろいでは駄目だ。
球子の刺繍がしたい。


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片岡球子 春の富士(梅) 1988年 

これはね、カードケースなの。札入れ。おもてがわ。
球子の『山案内』みたいなのあったら、買うな。
別に山登りしないけど、買うな。
梅ちゃん、可愛い。

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うらがわ。
可愛いんだろ、梅ちゃん。
うっとりすんだろ。


球子のスマートフォンケース、可愛かった。ほしかったけど、かばわれるほう、持ってないから
買えなかった。クスン。


Собака
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by pastsarami | 2015-05-06 23:09 | театр
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