Собака и Кошка


パストサラミと目玉焼き2
by pastsarami

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半獣神とパン神の次元越え

前に半獣神とパン神の近似性についてちょろっと書いたんだけどさ、
すごいんだよ。

半獣神はね、音楽が好きで水波女に逃げられてショックだったんだけどね
それを笛の音楽を奏で、真の美・芸術を求めることに昇華させるんだよ。

鬼もそう謂えば、音楽とか芸事すきだったなと想い出して
人間非ざる者の共通項なのかしらんという考えが頭をもたげた。

でも半獣神はもうちょっと複雑らしい。
半獣神が持っている笛はね、パン神から逃げた水波女が葦になって
悔しさのあまり激高したパン神がその葦から作った笛なんだよ。

今回の半獣神にパン神なんて出てこないのに。
次元越えだよ。すごいい。

Собака
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by pastsarami | 2013-05-30 23:18 | книга

戦争と六人の女 その1

何個も見に行くかはわからないけど。

この特集に関しては、さすがのラピタだなと。感服。

『女地獄 森は濡れた 』
監督・脚本:神代辰巳
撮影:前田米造
美術:柳生一夫

神代監督だから、かなり信頼して行ったんだけど
かなりのがっかり作品であった。
でもいろいろおもうところはあったので、ちょっとそのへんを書こうと。

冒頭のかんじは寺山とか乱歩とかすきなひとは結構すきなんじゃないかな。
ただ、おもいっきり日大アワーみたいなちゃちさが目立ってたけどさ。

主演の伊佐山ひろ子さんは可愛らしくって、みんなにおすすめしたい。
ほんとに可愛らしかった。特に最初。
警察かなんかに追われてるから、山?森か。
森をずっと歩いて逃げてくんだけど、その最初のシーンがやたらよくって。
多分さばかのボルテージ最高潮はあそこだったね。

でもそのあと妻の洋子がさ、洋子がやけに日大アワー感満載で。
ちょっと萎えたよね。そこで。

最初のボロ旅館に出てくる、志乃さんみたいなおんなのひとが色っぽくてよかったよ。
ろうそく持ってくるだけなんだけどね。

そのあと、洋館に向かうんだけどさ、このあたりから第2の見処始まるよ。
原作サドだからさ。
それをこのひとは、すんごい和で最初攻めてきたわけよ。

伊佐山さんすんごい和なの。着物だし、お人形さんみたいにまっくろすっとんとんの髪型なわけ。
サドにそんなものぶちこんでるのがまず衝撃なんだけど。

それが洋館に入っていくの。
入っていくんだけどさ、最初はなんかお部屋とか廊下とか結構和テイストなのね。
それがさ、どういう構造なのか移動していく間に、いきなりの洋館チックなお部屋になっていって
家具とかもすんごいモダンになってるの。

そこにお人形さんのザ・和な伊佐山さんがさ、座るんだ。
それがとてつもなく、マッチしてこの辺からモダニズムっていうことばがずっと頭にへばりついた。

この辺のにほんじんのセンスったら目を見張るものがあってさ
この映画見るならそのあたりきちんと見てほしい。

モダニズムってさ多分modernから作った言葉じゃない。
元々向こうにある言葉なのかな。
でもこのにほんで使われてるモダニズムはさ、違う。
もっとイマージュに溢れきった言葉になっちゃっててさ、すごいんだよ。
このカタカナ英語を作り出す才能。

このあとも和と洋のコントラストちゃんと見てね。
ただ、それくらいだね。
あとは山谷初男さんがすばらしいってだけでさ。

まー、日大アワーだからさ。
かなり身体はきついものがあるよ。
早く終わってくれと祈るばかりだよ。

あとは、神代監督作品のなかでは退屈なものだとおもうんだけど
印象的な作品ではあるので、もしさばかがどこかの学校で講義をするとしたら、
神代監督作品について講義をするとしたら、この作品もラインナップに入れるだろうね。

あとは見ながら、「あー、この辺がサドか…」なんて考えながら見てた。
絶対にサド作品読んだひとのほうが楽しめるとおもう。
じゃないと、果てしなくきついよ。

でも脚本は多分、嫌いじゃない。

Собака
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by pastsarami | 2013-05-29 12:00 | драма

番外編~できるとかできないとかそういう問題ではない生物~

こしかさんのリクエストにより、彼について記しておこうとおもう。

もう彼に至っては、仕事ができるとかできないとかそういう次元ではなく
一体どういうことだ!?という半笑いを浮かべながらの疑念対象であった。

まず衝撃的だったのは、封筒の宛名書きを頼んだとき。
そう、あのときである。

さばかは字を書くのも絵を描くのもスキである。
だから、封筒の宛名書きはできれば自分でやりたい。
自分でやりたいんだけど、簡単に誰でもできる仕事だからとりあえず
お願いした。

簡単に誰でもできる仕事なのに、何故かざわついている。

ふと彼の方角に目をやると、封筒の紙面を遥かに越境しているマジックの黒い線が
デスクの角に向かって延びている。

理由を聞いてみると、
「いや、なんか勢いよかったみたいで。でもいいっすよね、こんくらいの勢いの方が!」
とか言っている。

いや、字途中できれてるから。
デスク部分と合わせないと文字判読できないから。
郵便屋さん、困るから。

しかし、周りは「あ、そうね。勢いよかったのね。」なんて、やけにまろやかな反応。
なんてやさしい職場。
この日、さばかはこの衝撃を抱えこみ、1日思い出し笑いを堪えるのに必至であった。

次はすぐ寝てしまうことである。
「スンマセーン、ちょっとわかんないんですけど。」
と言われて、5分待ってくれと言い彼のところに向かうともう寝ているのである。
彼とワタシの距離はたぶん5歩くらいだったとおもう。

しょうがないから、ちょっと隣で待ってみる。
なんでこんなに短い時間で寝られるんだと考えて、なんかおかしくなってきた。
どうも笑いがとまらない、勘弁してくれないか

そのうち、彼が起きた。
さも「ワタシ、寝てなんかありませんよ。ずっと起きてましたよ。」
みたいな態度を取っているが、
眼がのび太メガネ外したときみたいに数字の3(もしくはその逆)状態である。

笑いを堪えながらどこがわからないのかを聞きだし、説明していると
ものの20秒位で彼はまた眠りの世界へ。
おめー聞く気全然ねーな。

そんなこんなで、待ち時間も込め30分である。

たぶん病気なんだとおもう。
すぐ眠っちゃう病気。

この症状にはさすがにまろやかな態度が取れなかったらしく
会社から昼休み眠るように指令が出た。

彼は仕事にくるからにはスーツを着なければいけないと考えるタイプだったらしく
営業さん以外はほかのだれも着てないのに、毎日スーツだった。

だからあまり汚したくなかったのかもしれない。
地面にダンボールを敷いて寝ていた。
帰ってきた営業さんが「おぉっ!」とびっくりして訝しげな顔をしていた。

こんな彼も、勤務状態に不服があったらしく
ついには辞職願を出した。

理由は“給料が安すぎるから”。

これはちょっと問題になった。
多分入ってから1箇月経ってなかった。
大体、欠員補充とかじゃないし新たに人員を増やす為とかでもなく
ただ常務と仲良くなっただけの理由で入ってきた新人である。
謂わば、善意の採用であったのにも関わらず、こんな結末。
はっきり言って、いないほうがみんなのためなんだけど、
結局この話はなかったことになった。

彼のいいところは、愛嬌があるところである。
もう、さばかはしょっぱなから爆笑しっぱなしであった。
最初はみんなぷんすかしてたけど、結局は可愛がっていたしね。

あとは、彼のおかげでどんな新人が入ってきても
あまり驚かなくなった。
こんな免疫いらないんだけどな、ほんとはさ。

Собака
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by pastsarami | 2013-05-28 23:31 | на днях

ガガガガ、ガーン!

かなしいうわさをきいたよーきのおー
何と!コットンフィールド布館が閉店!!!

ちょっと代わりのお店ないか、探してみる。
カタカタカタ…どうやらないようだ。。。
もうこれは、自分たちで絵を描いて作成していくほかなさそうである。
たのむぞ、こしかさん!

Собака
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by pastsarami | 2013-05-25 19:53 | на днях

T-syatsuー展示によせてー

ニヒル牛Tシャツ展によせるために拵えてみたのだが…
散々な結果である。

2枚ずつ描いてみたが、どうもダメである。困ったものである。
因みに今出来上がっているものは、ガッチンT・プログラマT/ベトナム人のT・カナシ仔Tの4枚。
売れなかったら、すべてが我々のパジャマである。
この夏はあえての熱帯夜か。

この悲惨な状況を打開すべく、これまでのTをまとめてみた。
コチラ

Собака
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by pastsarami | 2013-05-24 13:14 | HP

虞美人草

すこし前に原作を読んで、
それで気になってた映画。
「全編にわたってノイズが入ります」って、上映前に映画館の人に言われたけど
ほんとに、半端なく入ってたね・・・。

『虞美人草』
1935年 第一映画社製作
監督:溝口健二
原作:夏目漱石


本(原作)はとにかく読みづらい。
イメージとしては、「女が立ち上がった」描写に半ページ費やすくらいの形容詞、比喩その他である。

でもこういう、文章に癖が多いのは嫌いじゃなくて
内容も、まぁあんまり共感も感情移入もできなければ
あっははと笑えるのもでもなく、何とも言いがたいものなんだけど
こういう何とも言えねーなーもう!っていう、表現しきれないもどかしさを
もどかしくも華麗に、でもどこか軽妙な文章で表現しちゃえるのが
漱石のすごいところかな、なんてのも思う。
あんまし人気のない作品みたいだが、
そうは言いつつ頭の中にどっかひっかかる作品でもあるんじゃないかな。



この話、3人の男(小野さん、甲野さん、宗近君)と3人の女(藤尾、小夜子さん、糸子ちゃん)が
それぞれの想いを絡ませたり、打算をはたらかせたりしていて
関係性がややこしいし、主人公が誰ともはっきりはしない。
だから、誰を主軸にするかで雰囲気が全然ちがってくるだろうなーと思ってたんだけど
映画だと、小野さんと藤尾、そして小夜子さんになってたね。
小夜子さんは決して主人公ではないけど、でも一番丁寧に撮られていた様に感じました。


原作より随分とすっきりとした展開になってたけど
でも藤尾の高慢さと、小夜子さんの純粋さの対比が綺麗に出てた。
糸子さんの存在感がまるで無しだったのが寂しいけど、
もうちょっと長かったら、って考えたところで
やっぱり藤尾を、小夜子さんをさらに撮ってほしいって思っちゃうから
これはこれでよかったのかもしれない。
その意味では、完全映画化した作品になり得ないんだけど。



個人的なイメージだと小夜子さんはもっと、金田一シリーズに出てくる
市松人形的お嬢さん、だったから、あの和姿にはびっくりでした。

あと浅井がすごく嫌な奴になってた。あれはちょっと可哀相だな・・・。



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映画レビューが久々すぎてうまくまとめられない。
しかし、これを観るために有給つかったんだから、ブログくらい更新しないとね。


                               コーシュカ
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by pastsarami | 2013-05-23 22:46 | театр

水波女ーニンフー

マラルメ『半獣神の午後』に関する文献を読んでるんだけど、
ついに!内容読解にふみこみはじめておもしろくなってきた。

まず衝撃的だったのが水波女について。
なんかこの漢字と音感にすっかり騙されてたんだけど、
水波女は何と風らしい。
水の精かと勘違いしていた。
ピーターパンに出てくる人魚に近いものかとおもいこんでた。

ほほー風ですか。

この水波女に関する記述で、パン神ってのが出てくるんだけどさ
このパン神も大変興味深い。
パン神は水波女じゃなくてさ、どちらかと言うと半獣神に近いんだけど、
昼間はすごく穏やかで品行方正なんだけど
夜になるとこの半獣神みたいになるんだ。

このパン神はね、「パニック」の語源となる神なんだよ。
ほほー。
このパン神が恋する水波女はね、葦生の上を渡る風なんだって。

ほかにも森の水波女や海の水波女、山の水波女とか
いろんな風たちがいるんだって。

この時代のひとたちが自然のナカに神様をみてるのがきにいった。
宗教ってそうだよね、もともとは。土着からの筈だ。
それがなんか変な感じになっちゃったけどさ、もともとはこれなんだよね。


以下、オルディネエルより(訳は鈴木信太郎さん?)

「夕暮れになると、不安な気持の羊飼たちは、木の葉の繁みの間に
半獣神の淡褐色の瞳が、きらきら輝くのを見たやうに思つた。

秋になると、半獣神のすばしこい足に踏まれて、枯枝がかさかさと鳴る音を聞いた。

泉が時をりその単調な響を高めると、怯えた水波女ナイヤアドが、
半獣神かパン神の好色の激情を避けて、洞窟に隠家を求めているのだと思つた。」

(鈴木信太郎『半獣神の午後 其他』)

ところで、この本読んでるとさ
パン神や半獣神がさ、水波女に「恋」するっていう表記が何度も出てくる。
この「恋」はさ、どちらかと言うと、いやどちらかと言わなくても肉体的な「恋」でさ、
肉体目当ての非常に荒々しい性格なんだけど、どうなんだろうね。

昔、先生に言われた「恋とは性欲の幻想である」の時系列について
あまり考えたことはなく、恋っていうのはつまりさ…というような別の場所にあったことのは
を持ってきただけかと解釈していたんだけど、
もともと恋っていうことのはには、性欲が真正面に存在していたんだろうか。
それをごまかすために、やけに精神的なきれいなものを「恋」がまといはじめたんだろうか。

またことばにだまくらかされていた。

Собака
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by pastsarami | 2013-05-22 11:45 | книга

藤井さん特集 その3

『足にさわった女』

監督:増村保造
原作:沢田撫松

これは思ったよりは楽しめなかったんだけど、なんと船越さん3連発!
ふむ、よしとしよう。

京マチ子さんであるよ。
もうね、マチ子さん出るなら見に行くしかないから。

さばかは、マチ子さんは和服着ているときのほうがスキらしいよ。
多分黒澤のせいだね。

まず相手役がハナ肇さんだったから、そんなにピンとこなかったんだとおもう。
別にハナさんがきらいなわけじゃないんだ。
さばかはきらいなひとにはさん付けしないよ。

そこへ横恋慕していく船越さん。
船越さんがさ、なんかちょっと痩せてたのかな?長髪でさ。
そこがちょっと気に入んなかったんだ。
いや、色っぽいんだけどさ。
あのでれっとするカンジとか可愛らしくて、さすが船越さんなんだけど!

個人的には杉村春子が思いのほかよくて。
かっこよかった。
びしっとなるしね。
この作品の中では抜きんでてた。

あとは…田宮ですか。。。
田宮若すぎるんだ。
もうちょっとおれ田宮だからみたいになったときのが好きなんだ。

このストーリー、脚本には京マチ子じゃなくてさ
他のひとのほうがよかったんじゃないかな。
マチ子が大きすぎてスリってのにも、そのスリとスリを追う警察との間の恋心ってのも
なんか宙ぶらりんで。

Собака
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by pastsarami | 2013-05-19 15:22 | театр

藤井さん特集 その2

『夜の罠 』

監督:富本壮吉
原作:コーネル・ウールリッチ
脚本:舟橋和郎
撮影:小原譲治

船越さん好きなひとにはいいとおもう(途中までは)、そんな作品。
文子人気か、すんごい人気だったね。

サスペンスタッチで、なかなか楽しかった(途中までは)。

(若尾)文子のだんなさんがやけに地味で、そこがちょっとわかんなかったんだけど
文子も真面目なんだけど、やっぱり文子だから。
もうそこにいるだけで画がひきしまるし、すばらしかった。

だんなさんの汚名をはらし真犯人をさがしていく…っていうのがどこか京本劇場を思い起こさせる、
そんなストーリー。いや、こっちのほうが先だし、そんなんいろいろありそうだけど。

2人目がなんかやけに怪しさ全回ではらはらしたね。
うおー、パチンコ屋でこんなことが!!!
しかもあれだけの大金を落とす…?よくわからんものである。

あ、そうそう。
なんかこの作品、キャメラさん変で。
大変そこのところが楽しめた―。すんばらしいです。
スキです。

さて、船越さん。もーすんごい可愛らしくて。
ちゃめっけたっぷりの船越さん。そういえば、あんまり文子と一緒のとこみたことなかったんだけど
ふたりともおめめぱっちりだし、可愛いし、いろっぽいし、
まー合ってるのか合ってないのかはよくわかんないんだけど。

で、途中まではすんごいいい映画なの。
最後を除いては…さいごが!
ほんとに残念だったけど、そこまではすごくよいのでまた機会があったら見たいかも。

んー船越さん可愛い。

Собака
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by pastsarami | 2013-05-19 15:05 | театр

藤井さん特集 その1

『ラーメン大使 』 
監督:島耕二
原作・脚本:花登筐

フランキーに会いに。
中国語ってさ、濁音の認識がないじゃない。
そこに気があるかないかで認識するから。
そのへんもちゃあんとわかってる中国語で、さすがフランキーね♪
「ちかうよ」(違うよ)みたいな感じでさ。

でもこの映画、今の中国のひとに見せたら多分激怒して血祭にあげられる気がするヨ。
危ない映画だたよ。

船越さんがさ、なんかもったいないんだけど
1本見ていくうちになんかやけに愛しくなる、そういう船越さんだった。
なんで息子あんなに劣性なんだろ。謎は深まるばかりである。

あとは個人的にさ、丸井太郎さんが楽しみで。
珍しく悪役側なんだけど。丸井さんだたよ。

あとはあとはますみちゃんね。可愛かたよ。
ますみちゃんいつも可愛いなぁ。

完全にフランキーの為の、フランキーが出てなかったらなんてことない、
そんなフランキー映画なんだけど、やっぱりフランキーが出てるともう完全にそこに成立しちゃう
さすがとしか言いようがない。
フランキー堺が好きじゃないひととは絶対にともだちになんかならない。
回覧だって回してあげないんだから。

おお、そういえばヤエねえさんが出てた。
しかもなんかすごいお金持ちのイヤな奴役でびっくりした。
でもあの喋り方なんだけどね。
このフランキーとヤエ子の夢の競演が個人的にはぐっっときちゃった。きちゃったねー。

Собака
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by pastsarami | 2013-05-19 14:51 | театр


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