Собака и Кошка |
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『憂国』
製作・監督・原作・脚本:三島由紀夫 演出:堂本正樹 今回の特集でもっとも心待ちにしていた作品。 なのだが、大変だった。 三島って感じの作品だった。 ほんとうにこのひとは切腹というものに、異常な興味を注いでいたんだということがわかった。 今更かもしれないけど、今回でわかった。 奥さん役の鶴岡淑子さんが、さばか的に好みの女優さんだった。 きれいだった。 なんか、巻物による文章と演者たちによる無声の映像が交互に出てきてすすんでいく構成で そうかこういうのもアリ…か、と2.3歩あとずさる衝撃を受けた。 前も書いたかもしれないけどさ、佐野洋子さんがさ 絵本を書くときね、文章で書いたことは絵には描かないし、絵に描いたことは文には書かない。 って言っててね、それとは違うわけよ。 あえてかぶらせることにより、ひとつのものを三島は作り上げたのよね。 いや、しかしね、切腹シーンはやっぱ力入れてるんだってかんじでさ、 アップなのよ。 でもこの時点ではほんとに切腹はしてないじゃない? どうすんのかなーっておもってたら、なんかすごーくじょうずに撮ってたよ。 あと、あの意味不明な体位でストップモーションかけるのも顕在で、 そうか、やっぱりこれは必要なのね、三島。 あとね、ちょっと能ぽくて。 特に奥さんがさ、部屋を出て違う空間に行くのね。 そこ奥さんの部屋なんだろうね。お化粧直したりするんだけど あのシーン好きだったな。 しかし、藤井さん、三島と親交あつかったり大映に内緒でスタッフ動員したりして すごい危ないひとか…? Собака
by pastsarami
| 2013-06-13 22:16
| театр
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