Собака и Кошка


パストサラミと目玉焼き2
by pastsarami
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血祭り その6

オールコンプリート達成。
忘れる…忘れるよー。

『子連れ狼 地獄へ行くぞ!大五郎』
監督は黒田義之さんへ。
あー…三隈さんにはもっと映画作ってほしかったよ。
翌年亡くなってるから、もうこの頃は具合悪かったのかな。

えー、この作品、演出も脚本もなんもかんもあんまりすきじゃなかったけど、
撮影はすごかった。
牧浦地志さん。他の子連れ狼も何本か撮ってるんだね。
でも今作で初めてぐわ!ときた。
画面いっぱい屋根瓦で、右上のほんの一部のすきまから
ちゃーんと大五郎乳母車キコキコやってくるあの画、アドレナリン大放出だった。
いくつかそういう、はっとしてぐっとくる画が目立った。

最初からなんか雪景色で、大五郎寒そうだった。
ちゃーんは筋肉もりもりだからいいかもしんないけど、大五郎にはちときつかろう。
あのおんぼろ木製乳母車では風ぴゅーぴゅーだったことだろう。

ちょっと気になったのが、なんかやけに列堂たんが拝一刀にこどもたち殺されたって
何度も言ってて、息子3人?殺されたって言ってて、でももうひとり娘が…
とか言うんだけど、2作目あたりに娘出てこなかったっけ?
鞘香たん、娘じゃなかったんだっけ???ただの手下だったのかな、鞘香たんは。
叔父上、とか言ってたかな、もしかして。

演出が気に入らなかったのはね、なんか大五郎は勿論いつも通りしかめっ面なんだけど、
その後びっくりする顔が何回も出てきて。
口大きく開けてさ。今までの大五郎にはなかったのに。
あれなんか、ちょっと邪魔だったんだ。
しかし大五郎、集中すると、しかめっ面なのかな。
タイミング的に。

今回功が出るというので、わくわくしてたんだけど、
まさかの妾腹の悲しい影の子として出てくるんだけど、
勿論喜重の功ほどかっこいいわけはないとおもってたんだけど、
何かやけに陰陽道チックで、観てるの少しつらかった…。
土蜘蛛こわいし…土蜘蛛の設定だけでもこわいのに、
そのメンバーの中に大悟さんと蓮司いたらもう崩壊でしょ。
行く先々で、関わった人たち、たくさん殺されてホラーだった。
そのくせ、あいつら雪の寒さにはめっぽう弱くて、おかしかった。

しかも功、心ピュアすぎて、ちゃーんの話術にあっさりはまって
せっかく勝ってたのに結局負けちゃって、やり残したことがあるとか言って、
妹襲いに行くとか、哀しすぎる。その後、父親に殺されるし。
つらい。。。功かわいそうすぎてつらい。。。

雪山の中の殺陣は、ちゃーんのほうが圧倒的に効率よく動いてた。
だって雪の上滑って敵が近づいていくからね。
どうしても近くに来るまでに時間がかかるから、
それまで待って弾丸ぶっぱなすちゃーんが圧倒的有利だったよね。
待ってれば滑ってくるから、斬るのも楽そうだったし。
そのうち、飽きたのか、わざわざ敵の足元にスライディングして斬っていく、
どう見ても遊んでるとしか思えない、ちゃーん。
リスク多すぎるのにね。でもみんなスキー板履いてるからか、簡単に転んじゃうしね。

あの列堂たんとそのお付き?がスキーで逃げてくのも、
アホ丸出しだったね。

ちゃーん、大五郎どこだーって乳母車見に行くけど、
乳母車気にぶつかって横転してて、大五郎居なくて、
心配そうにする、あの演技たまんなかった。
一言も呼ばないんだよね。でも目ですごく焦ったちゃーんがそこには居て。
きょろきょろして、ゆっくり、深刻そうに探すちゃーん。
「ちゃーん」って声して、ちゃーん「大五郎ー」って手を拡げる。
大五郎、雪の中だからよたよたして、でもがむばってちゃーんのとこ行くんだよね。
時間かかるけど。ちゃーん、歩み寄ることなく、待ってる。

最終作っぽくなくて、続き作れるような最後で。
待つ気だったのかな。せつない。





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by pastsarami | 2018-11-27 21:51 | театр
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