Собака и Кошка |
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「チェコの現代糸あやつり人形とアート・トイ」展-八王子市夢美術館
に行って来た。 最高だった。 どうして横にコーシュカさんが居ないのか一向に理解できなかった。 あいつアホじゃね?風邪ひくとかアホじゃね? だってバカは風邪ひかないんでしょ。 八王子市夢美術館チラシより抜粋 -…チェコは、16世紀から第一次世界大戦までの間、オーストリアのハプスブルク家に支配された歴史があり、プラハなどの都市部では、ゲルマン化のためにチェコ語からドイツ語を使うように強制されました。しかし、人形劇は民衆の為の娯楽、風俗的なものであったために、危険視されなかったことがチェコ語の禁止を免れ、チェコ語を守るために人形劇が意欲的に上演されたと伝えられています。つまり、チェコの人々にとって人形劇やその人形は単なる人形玩具というだけではなく、チェコの伝統文化そのものといえるのです。…- まず、支配してたのがハプスブルク家ってところで、…うん?家?ってなるよね。 国とかじゃないんだ…すげーな。メディチ家みたいなもんか? いや、もっとすごいみたいだね…貴族だけど、政略結婚で巨大化したらしいよ。 ずっと全ドイツ人の君主だったんだって…色んな国で国王とかになってる家だし… 貴族ってすごいね! とりあえずその家…に支配されたからドイツ語使えやおらーって言われて でも人形劇だけは許してもらって、 それが言葉を守る唯一の手段になるってのがもう理解の範疇を超えに超えてるよ。 言葉って大事だもんね。ふむ。 人形や人形劇がなければもしかしたらチェコ語は伝説の言葉みたいになって、 今はない言葉だったかもしれないんだよね。ぞっとする。 ドブリーデン、忘れ去られてたかもしれないんだよ!? さて、素晴らしい展示だったよ。 人形だから、高さ的に低くて、お客さんたちみんなぐーっとしゃがみこんで 人形たちの目線に合わせて観てたのが印象的だった。 勿論、ぐーっと頭を下げたよ。 日本の方の作品が多かったんだけどさ。 でも楽しかった。 以下ポストカードよりパチリ チェシャ猫でかすぎるよね… アリスはなんかすべてを悟っているかのような表情だ 絶対頭いいよね、このアリス このワンピースの横のダイヤ柄…可愛い♡ 可愛いなぁ… この子が一番すきだったかも♡ 可愛い…本当に可愛い…♡ このコスチューム可愛い♡カラフルなダイヤ柄もチュールも! サーカスの子達はいっぱいいたけど、やっぱりこの子に目が釘付けになった。 人形作りたくなる。 狼もまたでかいよね。 赤頭巾のこの表情…だいぶ大人びてるのだ。 同じシリーズものなんだね。 個人的にはアリスの色んな人形たちがわーっとステージ上に並んだ作品もすきだった それから「天使はお見通し」ミロスラフ・トレイトナル氏作もすきだった からくり人形みたいな感じかな。多分動くんだろう。 ひとり、イジー・バルタ作品に何本か参加されてる方もいて 「あー…確かに…」といった感じだった。 ミロスラフ・トレイトナル氏だったかな…うん。 なんか、ずっと見てたら自分が人形になっちゃうんじゃないかって不安になる世界だった。 そうそう、ここには鈴木信太郎さんの作品も常設されてて、嬉しかった。 こけし屋の絵のひとね。 可愛い…だいすきだこの人。 トリスの絵…柳原さんとこの信太郎さんは、初めて見たときから一目惚れだよ。 ぞっこんだよ。あと、黄桜のあの色っぽい河童の絵描くひとも。 あーすきだ。 夭折の銅版画家さんの作品なんかも、綺麗でこわくて、すばらしかった。 いい展示。 自分の時間に大きな意味を付け加える、大事な展示だった。 やっぱり美術館は雨の日に限るぜ。
by pastsarami
| 2019-04-02 23:07
| театр
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