Собака и Кошка


パストサラミと目玉焼き2
by pastsarami

『京都から二千匹発送しました。』

久しぶりに燐光群に。
燐光群はいつもピリリとしてて観た後にいろいろと考えさせてくれる。

今回は現実に起こっている事件をテーマに作っているので
やっぱりいろいろ考えました。まーいつも燐光群そういう感が多いですが。

燐光群は視覚的にも大好きだし、圧倒される。
同じ場所なのにいつも違う場所に踏み込んだ感覚がある。
あれは矢張りすごいものがありますね。毎回。

あと役者さんもすごい人揃いで。
テレビ観ても映画観てもお芝居観ても
今役者さんあんまりいないんですけど、
燐光群にはいますから。すごいのがいます。
しかも何人も。
その中でも1番すごいのが川中健次郎さんかな と。
あのひとの世界感ってのは一体何なんだろうか。
ただ上手とかだけじゃなくて
存在感が異常。
60ー70年代の存在感。
あのひとが演じることによって役が変わる。
ただ変わるだけじゃなくて なんか抽象的なものが出てくる。
ぞわぞわするけど嬉しいです。
あのひとがいてくれて。

今回のテーマは
学校の部活内いじめより植物人間になってしまった少女の家族と
それを隠してきた学校側との闘い

違ったらスミマセン。

この作品に出てくる学校側は当事者がいなくなっていることもあって
(校長とかも変わってて)すごく優しいし友好的だった。
少なくとも、ワタシが持っている学校の汚い印象よりはずっと。
そして、それ以上に家族が優しかった。

学校が守るべきものを変えればいいんだけど。
そこまでいけないとしても
この作品の鴨川てんしさんのような優しさがあれば
少しは変えられる。

憎しみの連鎖もあるけど
優しさの連鎖だってあるし。

こないだあった大学生の集団暴行事件は憎しみの方ですね。
阿呆なトップだから仕方ないのか。
あいつは若い時に同じようなことやったのか。
それとも加害者側におえらいさんの息子がいたのか。

ところでこの事件でまず思ったのは
まだそーゆうことするんだってのと
日本の男の子ってやっぱりひとりじゃ何もできないひと多いな という感。
なんか自分が学生の時も男子は皆グループ行動してた気がする。
犯罪さえもそうなんだな。

それに対して被害者の女の子はひとりでたたかったわけで。
被害を受けてもなお戦える。
外歩くのも恐いだろうし、男の人自体怖いだろうに。
ほんと女は強いです。
男は弱い。だから犯罪を犯していく。
それでまた弱くなる。ループですな。

でもやっぱり1番弱いのはトップですな。
あんな言い方するなら素直に
「学校側の体面を気にして動くのが遅れました」
って言ったほうがよっぽどましだった。
あの学校の生徒がほんとかわいそうだ。
こんなこと言っていいかわかんないけど
事件云々よりあのトップに腹が立った。

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собака
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by pastsarami | 2009-06-17 15:00 | театр
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