Собака и Кошка


パストサラミと目玉焼き2
by pastsarami

『燃えつきた地図』

『燃えつきた地図』
監督 勅使河原宏
原作・脚本 安部公房
撮影 上原明
音楽 武満徹

武満さん祭りしたかった…涙
あーあ
らぴたは基本的に
自分の好きな作品をテーマを変えて
ぐるぐる特集してるだけだから また観れるんだけど、
それでも「今、この企画で観たかったよ!」って思わせる企画力があるわけで、
ほんとに悔やまれます。
時と空間は大事ですから。
結局これイッポンしか観れんかった。
何故だ。金がなかったのか。

この作品 賛否両論あるようですが…すっげーよかた!
スキだ。クスクス。
でも映画そのものってゆーより
やっぱ安部公房すごいって感。
しかも原作も安部だったんだな…

役者がね…もう贅沢すぎて消化不良みたいな処はまーあります
大体勝新、体大きすぎて車狭すぎるよ?
どっちかってゆーと若山の富さんのがスキなんですが、
やっぱ勝新はかっこよかた…何度でも惚れちゃうよネ。

そしてそんな勝新を凌駕する市原悦子。
家政婦しか観てないひとには是非いちど観ていただきたい、悦子さんのお芝居。
悦子さんは完全なる舞台のヒトです。
それはどんな映像においてもそうなんだろうと思われ。
勝新と台詞交わしてても、悦子さんが出てくると一気に悦子さんの1人芝居みたくなっちゃう。
それはどんなに小道具あろうが舞台装置あろうが関係がなくなっちゃう。
あれだけの女優さんはなかなかいませんね。特に今御存命でってなると。

ただ勝新との関係ってのがなんかちょっと釈然としなかった。
この映画だと。なんか急だった。
映画よりドラマのが向いてたかもね、この作品。

あと渥美清さんが…この役かぁーってのはあった。
なんか…え?渥美さんなんだ?みたいな…
いや、原作読んだことないけど。
ただ、だから逆に意味がついた部分もあるだろうけど。
渥美さんが担ったことで。

あとは…玉緒さんですか…。
キレーですな。やっぱ。
スタイリッシュ!
なんか玉緒さんと勝新がそこに並ぶだけでやけにドギドギする。
映画とは全然関係ないんだけど
どんなに浮気しても勝新が玉緒さんを手放すことは
なかったんだろうなともたげながら画を観てた。
それだけの遠心力、求心力、引力的なものがありますな。あのふたりは。

あたしは楽しめた。楽しかった。この映画。
でもやっぱり安部公房はすごい に尽きるのかもしれない。
これだけの役者・スタッフが束になってかかっても
阿部公房の力に勝てない感 はあるな。
キャメラもよかったんだよ?
特集組まれてる武満さんの音楽もそらーよかったし。
でも完全に呑まれてる。そんな感。

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собака
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by pastsarami | 2009-10-05 12:54 | театр
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