Собака и Кошка


パストサラミと目玉焼き2
by pastsarami

Kieslowski フェ・その1

『Podwojne zycie Weroniki』(ふたりのベロニカ)

キシェロフスキについてはコシカさんのが詳しいです。
コシカさんのが哲学的だし、評論にも向いてる。
さばかさんは所詮自分の世界にしか存在していないので評論には向かないのです。

日本映画ばっかり観てて、なんか消化不良おこしてるので
すんごい海外の映画観たかったの。

すごいよかったなーコレ。
キシェロフスキだしね。
悪いわけない。

女優さんキレーでね。
イレーヌ・ジャコブさん。
素晴らしい女優さんです。

が…
人形使いが出てきた時点でさばかの頭は木端微塵でした。
なんだろ、あれ…
もうほんとに生きてるとしか思えなかった。人形が。
釘付けってこのことですか…
あの役者さん、フィリップ・ヴォルテールさんが人形使いにしか見えないんですケードー!
ほんとカッコイイ!このヒト!フィリップ!フィーリーッツプッッッ!
作られる人形もベロニカそっくりでほんと怖い。
全身の毛が総立ちした。

基本的に女のヒトが主役の映画ってのがあんまりスキじゃない方で。
女のヒトが主役の場合、変に甘かったり、現実的だったり、前向きだったり、
なんか気に入らない。
その点男のヒトが主役だと現実的でないことが多い。
そしてそれが得てしてロマンティシズムに繋がるわけですが…
キシェロフスキの作品は不思議なことに、女のヒトが主役でもロマンティシズムが出てきちゃう。
さらにそのロマンティシズムにとって邪魔なものが全然ない。
どっから見つけてきたのって不思議になるくらい完璧な、もしかしたらそれ以上のものが
出てきちゃう。それが今回 この人形使いと人形。

ヨーロッパとかの映画ってこういうものすごい素材がちょくちょく出てくるネ。
サロメのあの死神とかな!
あと変身のあのくもとかな!

ところでさばかがあれだけぞっこんになったフィリップに関して
「あんまりハンサムとは思えない」って書いてたヒトがいたが…
ほんと人間ってこうまで主観が違うものなのですな…
こちとらなんて、ヒト目見て惚れたのに。

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собака
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by pastsarami | 2009-10-05 13:30 | театр
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